スナメリの詩プロジェクトとは

プロジェクトの合い言葉は「里山主義」。

商業映画では、巨額の制作資金を集め、全工程において必要なものをお金で購入します。スタッフの人件費、キャストのギャラ、ロケ場所の賃借料、交通費、滞在費、食費・・・。

自主映画でも、経費はかかる。でもお金がないと映画は作れないのか。土地の景観や人々の営み、地元の方々の日常の延長にあるものを、ご厚意やご協力として少しづつお借りし、恊働のうちにできあがる作品に潜む可能性が新たな価値を生み出して、お返しにつながる。

里山の物々交換には相手を喜ばせようという気持ちがのって増幅する。貨幣のやりとりによる成果物とは性質の違う、付加価値交換のスパイラルが成立するのでは?

私たちが考える自主映画作りは、里山村のものづくりの価値の循環に似ている気がする。

お金が動かないのにものやことが動いていく。隙間スペースをお借りし宿泊、農家で出荷できない野菜を頂き、地元のお母さんたちが炊事をお世話下さり、マイカー協力が移動の頼みの綱・・・。感謝の念が創作の原動力となりました。

映像作家9人長崎県大村市で撮影開始〜 記録!発信!