理事
加固治男
“ 風土 ”。よそからの風が彼の土地に吹くことで物語が、価値が生み出され、新たな創造的な文化が根付く。今回のよその視点から自主映画づくりを行うことは大村の再発見に繋がり、ワークショップのプロセスを東京等在住若手作家達が地元若者達と一緒に共有する事は地域振興を促す。 太古より大村と共に生き延びてきたクジラ科スナメリは今、個体数は減少しているといわれているが、超閉鎖性海域の大村湾でひっそりと、豊かな恵みに感謝しながら生息している。さながら大村人の様に。 この恵みは西向きのなだらかに伸び伸びと広がる多良山系の自然が齎したもの。 今、スナメリが棲息する大村湾を臨む、山の際の里山で恵みを見出した者達が、大村を舞台としたテーマにドキュメンタリ-、ドラマ、アニメで取り組む。 ここに “スナメリの詩 ” が始まる。みなさまと共に、プロジェクトの成功を誓いたい。(平成26年5月28日)
監事
まちづくりアドバイザー
元長崎国際大学教授
片岡力
大村湾に浮かぶ長崎空港から大村市街を臨むと、多良岳山系の山裾と長い稜線に生業と暮らしの里山が形成され、囲まれたように高層ビルの林立しない低層市街地が南北に広がる。一方、里山から琴の海といわれる大村湾の海上空港と市街地がパノラマ様に展望でき、海・街・里山の三層に接近するまち景観を呈している。歴史的にも古くは西海古道。南蛮・戦国時代からわが国初のキリシタン大名・大村純忠はキリシタン史を通して、信長、秀吉、家康から幕末の鎖国まで世界史・日本史と関わる固有の歴史背景を持つ。今日、人口減少の到来でローカルへの回帰がみられ国際化が要請され空港・自動車道IC・JR新幹線(予定)の広域交通網の集約結節点に至近する 大村の貴重な里山は、長崎県にとって次世代の国際交流や教育・文化、定住戦略の広域的基地として、里山の環境を活かした持続可能な多様のポテンシャルをもっている。こんなローカルなまちの里山に、この夏、急に始ったシナリオのない[スナメリの詩プロジェクト]、私の関心は市民力。すべてボランティアで児童・市民・民公の団体、企業、行政が参画、参加、支援を進める。私の大胆な推計では、約20日間+αの滞在で東京他の制作側が延約900名、地元側の市・県内外が1850名(アニメ制作含め)の2800名近くが短期間に自主的に関わる。大村市民は大きな市民主導の財産を創った。(平成26年11月14日)☞Facebook
【NEW】里山スナメリニュース




大村チームルポ

本日、小口総監督が17時の飛行機で帰られ、これで大村での仕事がすべて終了しました。関係者の皆様大変お疲れ様でした。↓

総監督は大変お疲れです(笑)
●2014年9月9日
今日の西日本新聞に伊東瑞輝君の記事が掲載されていました。↓

●2014年9月8日
今日、明日と大村ケーブルテレビの番組「いきいき大村マイタウン」で『スナメリの詩プロジェクト』と題し監督達のインタビュー等30分間放送されます。↓

●2014年8月31日
来海班クランクアップ!↓

●2014年8月30日
徳泉川内里山村で中間報告上映会。↓








●2014年8月27日
「爆走高校生」クランクアップおめでとうございます。↓


●2014年8月25日
午前中は降ったりやんだり、午後から晴れ。
本日の各班撮影風景↓




●2014年8月23日
お天気持ちこたえ、晴れて大村中央商店街でのクレーン撮影。↓

市民エキストラに混じり大村市長、お坊さんも特別出演。↓



●2014年8月22日
久しぶりの天気。来海班は今から空撮↓

メイキング班は泥沼にはまりながら↓

北村先生は買出し中↓

共立女子メンバー4人組↓

●2014年8月18日
関係者顔合わせ@大村市総合福祉センター↓


☞写真集「里山村便り」(近日掲載予定)