須藤なつ美 SUDO, Natsumi 「大村植物標本」

標本【ストーリー】
祖父が住んでいた木造の古い家にチズ(14)と母親(40)が帰郷する。チズ(14)は祖父に会った事がない。祖父が残した植物標本、瓶詰めの綿毛。祖父の写真は出てこない。母から預かった押し花の栞だけがチズの手元に残っている。チズは大村の植物標本を制作しながら栞と同じ植物を探す。それは「ヤドリギウゴキ」と言われ、木に寄生し、ものすごい勢いで回転する植物だった。チズは植物の持つ時間に触れて過去に戻り、おじいちゃんの影と再会を果たす。その時、チズはチンパンジーだった。

sudo+■監督プロフィール
須藤なつ美
多摩美術大学映像演劇学科卒。2010年「雑・けもの道」ほしのあきら賞。2014年「おかえりNASAい」柳下穀一郎賞受賞。☞Facebook

【close up】
○横山頭山荘○日泊町 帯田○黒木 砂防公園長崎バイオパーク

■キャスト&スタッフ
【キャスト】
藤原芽生

松下美佐紀

川口祥勝
鳩本喜代人
井川三男 井川和彦
佐藤孝太郎

大地くん

川添勝征 川添マサエ 加固治男
加固貴美子 中村佳子 島崎保明
磯昭延 野澤博 前川正則
橋本亜由美 神近恭子 松本正登
松本節子 松本スエ 中里千晴
中里房代 中里華子 中里利彰
田川順子 谷田保 山口義豊
原田敦子 田中美香

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【スタッフ】
撮影
矢川健吾

録音
佐藤孝太郎

美術
工藤麻祐子 鹿出俊恵

制作/助監督
岡田和音

制作応援
加藤はるか
李龍源
緒方孝亮

音楽 
Riki Hidaka

整音
錦見尚希
CAMEON

【協力】
草花監修
川口祥勝 渡海俊明

大地君マネージャー
伊藤雅男 中野咲子(長崎バイオパーク)

技術アドバイザー
檜山茂雄

【小道具協力】
松本樹(刺繍)
村川一恵(かぶとむし)
久米真弓(植木鋏)

【ロケ地&ロケ地協力】
横山頭山荘
日泊町 帯田
黒木 砂防公園
徳泉川内里山村

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【風呂協力】
サンスパおおむら

【宿泊協力】
横山頭山荘
田中別邸(田中英雄)

【WEB協力】
野村朋範(株式会社スタジオネオ)

【プロジェクト協力】
田賀農謙龍(株式会社長崎新聞社大村支局)
おおむらケーブルテレビ株式会社
大村市観光コンベンション協会
大村商工会議所
栗山ひさ子(よってみゅうか・えびねの郷)
田中英雄

【後援】
大村市
まちかど研究室
大村市中央商店会

【助成】
公益財団法人松園尚巳記念財団

【特別協力】
川添勝征
加固貴美子
満井義万(ルポ/メイキング)

【制作】
ライター
木村奈緒

ラインプロデューサー/共立女子大学北村ゼミ/
WEB協力/IDキャラクター
北村弥生

宣材協力
酒井貴史

【共同主催】
NPO法人おおむら里山村づくり委員会

プロデューサー
加固治男
片岡力

【主催】
スナメリの詩プロジェクト

総合プロデューサー/武蔵野美術大学映像学科/WEB制作
小口詩子

【監督・脚本・製作】
須藤なつ美

【感謝】
大村市のみなさん

©2014 須藤なつ美
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【テーマ】

植物は環境に応じて進化変化を繰り返してゆく生き物である。個体でなく、種(シュ)として繁殖する。その植物が持つ時間は永遠のような永続性を持つと考える

しかしまた植物は、今現在の時間軸と座標の中に生え育ち、枯れるという現象を持っている。それを物として残したのが植物標本であり、植物標本の中の植物は影のようなものである

主人公のチズは、植物としての時間観を得ることで過去へ行く事が出来る。しかし種としてもさかのぼってしまい、チズはチンパンジーに成ってしまう

個体で生きる人間の持つ時間観と植物が持つ時間軸を描き、対比する。植物の時間の不思議さ。大村での撮影期間を現在とし、現在実際に生えている植物を採取し標本を作る。この映画そのものが大村の植物標本として成り立つ構造

【ポイント】

大村の持つ自然をクローズアップし植物個々単位の視点で美しさを描く

同時に、誰にとっても身近である植物の不思議さに触れて貰い、身近にあるファンタジーとして提示する

sudo

【NEW】須藤監督info

●2015.10.19
「大村植物標本」がバンクーバー国際映画祭に正式出品。須藤監督もカナダへ。 http://vancouver.keizai.biz/headline/2152/
sudo
●2015.10.10
「大村植物標本」がぴあフィルムフェスティバルに入選。東京(9/12-24)、京都(10/3-9)、神戸(10/31-11/3)、愛知(11/12-15)、福岡(4月予定)と全国巡回上映されます。
●2015.10.19
「大村植物標本」が イメージフォーラム・フェスティバルに入選。東京(4/28-5/6)、京都(5/16-22)、横浜(5/29-31)、福岡(6/3-7)、愛知(6/24-28)と全国巡回上映されます。
●2014.11.9
フジテレビ主催の学生映画祭『2014 Student Films 7 In Odaiba』に多摩美術大学の代表で参加、卒業制作作品「おかえりNASAい」が上映されました。
大村湾の牡蠣を夢想しながら、ただいま仕上げの真っ最中。牡蠣よ待ってろよ〜。
写真

■ちさとのルポ(了)